第31回POCUS 藤田医科大学岡崎医療センターコース参加
第31回POCUS 藤田医科大学岡崎医療センターコース参加
9月5日-6日に藤田医科大学岡崎医療センターで開催された「第31回JHN POCUS 藤田医科大学岡崎医療センターコース」に参加してきました。
今回もさまざまな職種・経験を持つ医療者の方々が参加され、実際にプローブを手に取りながら、POCUSの基本となる考え方や描出方法について学ぶハンズオンが行われました。
エコーは、プローブをほんの少し動かすだけでも画像が大きく変化します。
「もう少し右へ」「少し傾けて」と伝えることは簡単ですが、大切なのは、なぜその操作が必要なのかを理解してもらうことだと考えています。
そのため、インストラクターとして参加する際には、単に正しい画像を描出する方法を伝えるだけでなく、「今どのような断面を見ているのか」「目的の画像を出すためには、どの方向へプローブを動かせばよいのか」を受講者自身が考えながら操作できるようにすることを意識しています。
最初はプローブ操作に苦戦していた受講者が、徐々に画像とプローブの動きの関係を理解し、自分自身で目的の画像を描出できるようになっていく姿を見ると、教える側としても非常に嬉しく感じます。
また、インストラクターとして人に教えることは、自分自身の知識や技術を改めて整理する機会にもなります。
「なぜこの位置から描出するのか」「なぜこの操作をするのか」を言葉にして伝えることで、普段何気なく行っているプローブ操作について改めて考えることができ、今回も多くの学びがありました。
POCUSは、ベッドサイドで必要な情報をその場で得ることができる、とても有用なツールです。
今回のコースをきっかけに、受講された皆さんがそれぞれの臨床現場で積極的にエコーを手に取り、日々の診療に役立てていただければ嬉しく思います。
今後もこうした活動を通して、POCUSや超音波検査の魅力を多くの医療者に伝えていきたいと思います。

